泡盛继承麹之精髓,自1429年以来,在冲绳群岛各地以大米和黑麹酿造而成的蒸馏酒。

第三回 「泡盛川柳」結果発表

01/11/2022

第三回 「泡盛川柳」結果発表!

昨年に引き続き、第3回泡盛川柳コンテストが開催されました。

全国からの多数の作品(応募総数817句・338人)の中から、厳正な審査のうえ

栄えある最優秀賞は、広島県 黒飛義竹 様の

「決めました 父と泡盛 飲める人」に決定いたしました!!

 

ご応募いただきましたみなさん、誠にありがとうございました。

受賞作品を選評と合わせて、すべてご紹介いたします!

【最優秀賞】

決めました 父と泡盛 飲める人

黒飛義竹 様(広島県)

(評)父親と娘の関係は微妙なことが多いのだが、この一言を言われたら、世の中のどんな厳しい父親でも表情が緩んでしまうに違いない。

【優秀賞】

ひたすらに 平和を願い 飲む古酒

ペンネーム:フーマー (愛知県)

(評)沖縄戦で途絶えてしまった100年古酒文化。平和が続かなければ古酒は育たない。沖縄の平和を願いつつ、その思いをウクライナへも向けているに違いない。

【佳作】

トートートー いっつも言うのが 遅くない? 

ペンネーム:東京支部長 (東京都)

(評)泡盛をできるだけ多く器に注いでもらいたい。そんな相方を、飲みすぎないでよと、軽くたしなめる光景が微笑ましい。

【ユーモア賞】

「飲めな~い。」出逢った頃には、戻れない

ペンネーム:メロンパン (沖縄県)

(評)出会ったころはふつうにかわいい女の子に演じられたのに、いつのまにやら地を隠すこともなくなった。それはそれで幸せだ。

 

【総評】

今年度の受賞作は4作品。
じっくりと読んでみると、いずれも味わいがあって、それこそ古酒のようにジンワリとその良さが実感できる句であるように思います。
「泡盛川柳」の特徴は、例年、娘や妻、祖父母との関係性をユーモアたっぷりに、あるいはペーソス豊かに描いた作品が多いのだが、今年もその傾向が多くみられました。投稿者の皆さん、ありがとうござました。