1902年創業の泡盛蔵「咲元酒造」は 戦後、「首里酒造廠」として最初に泡盛作りを許され、 空襲で焼けた酒蔵から麹のついたニクブク(藁のムシロ)を発見し、 泡盛を復興させたエピソードが有名な酒造所です。
味ひとすじの想いで造る泡盛は、 黒麹を手間ひまかけてじっくりと熟成させ、強い麹を造る 昔ながらの製法「老麹(ひねこうじ)」造りと、 適度な濾過にこだわり、芳醇で風味豊かな味わいを守り続けています。
創業地の首里から移転した現在は、琉球村内で酒造りを行っています。
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村山田1347-1 |
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電話番号 | 098-963-0208 |
見学可能日 | 月~土 ※要予約 |
体験内容 | 琉装体験、蔵案内、試飲体験、琉球村見学、時間があればエイサー鑑賞 |
所用時間 | 75分程度 |
体験費用 | 琉球村入場料込5,000円(税込) お一人様あたり |
琉球歴史文化を知ることが出来る「琉球村」。琉装(王族や貴族の正装)した参加者を、泡盛酒造所「咲元酒造」のガイドツアーと、国登録有形文化財の沖縄古民家「旧國場家」で、6種類の泡盛テイスティングによるおもてなしをします。
泡盛古酒の伝統的かつ特徴的品質管理方法・仕次ぎを知ることもでき、琉球時代から連綿と続く文化体験や伝統行事と泡盛との関係性を知ることで知的好奇心を得られる「琉球貴族風おもてなし体験」。宿泊するホテルでは、お部屋内二人きりで夕食(豚しゃぶ)と泡盛とのマリアージュを楽しめます。